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お知らせ・最新情報

2014/2/7

血液製剤使用状況集計表をアップしました。

平成25年度12月分の血液製剤使用状況集計表をアップしました。

◆12 月の特徴:
赤血球製剤、血小板製剤、血漿製剤の3製剤の供給量は先月に比べ増加した。原因は不明だが全国的にも増加傾向を示した。ALB製剤は8月以降増加傾向にあるが、使用量は昨年より平均で500g減少している。

2014/2/6

施設別PDFファイルに「廃棄率」が加わりました!

ご要望にお応えしてPDFファイルのデータに「廃棄率」をプラスいたしました。
1月使用分を入力された施設から順次掲載いたします。

ご存知のない方も「PDFファイルの開き方」を参考にご覧ください。

2014/1/24

平成25年度 新潟県合同輸血療法委員会地域ミーティング【新潟会場】

第2回目は新潟大学医歯学総合病院の12階大会議室を会場に行いました。

【開催日時】:平成26年1月18日 14:00〜16:10
【参加施設】:27施設
【参加人数】:合計43名、医師4名、検査技師31名、医事課1名、新潟県1名、BC6名

◆共有可能なアイデアなど
@ 廃棄血の減少
・連日投与3日目の輸血が必要かを確認している
・輸血療法委員会で製剤の返却理由を医師が記載して返却と決定したところ廃棄が減少。
・2012年7月からRCC備蓄(全型2U)のAB型備蓄を中止したところ廃棄は半減。2013年はさらに半減した。この影響と考えられる不具合も現在のところない。
・査定結果を輸血療法委員長に回してすべての症例・担当医・疾患・処置・術式などをチェックし、不適正使用は診療科長に知らせて改善をお願いしている。ALBに関する査定は減少。不適正使用は輸血療法委員会で報告し、後で診療科長に報告している。
A 外来輸血への対応
・厚労省からの外来輸血に関する注意喚起文を基に作成し、患者に渡している。
・起こりうる副作用や連絡先を記載した文書を渡している。
・以前より看護師が口頭で説明していたが、改めて文書を作成した。
B 輸血の妥当性の確認
・2013年に廃棄率が急増。特定の医師だったので話して改善、事前は難しいので事後に対応した。
・発注時の使用目的を詳細にした。輸血療法委員会で事前にデータをチェックしている。
・RCC廃棄率が高く、合同輸血療法委員会でチェックするように言われたこと、輸血療法委員会で同意書のチェックをすることなどをプリントで各診療科の医師に知らせた。
◆今後の課題
@2012年は適正使用が進んでいる一方、RCCの廃棄率の上昇がみられる。
A外来輸血患者への注意喚起文の作成。
B輸血療法委員会のメンバー構成
                      以上

2014/1/22

平成25年度 新潟県合同輸血療法委員会地域ミーティング【上越会場】

本年度も開催しています。1/11(土)県立中央病院を会場に地域ミーティングが行われました。

【開催日時】平成26年1月11日(土)14:00〜16:00
【参加施設】8施設
【参加者】医師1名、検査技師13名、新潟県1名、BC10名 
共有可能なアイデアなど
1.使用適正を進めたい
⇒輸血療法委員長である院長よりALBを使用している医師に指導があり、適性化が進んだ。
⇒院内で血液を多く使用する医師にこそ輸血療法委員会のメンバーに入ってもらう。
⇒2か月に1回開催される輸血療法委員会で、ALB/RCC値FFP/RCC値のチェックを実施。患者ごとの使用量調査をし、妥当性の確認をしている。
⇒Ope準備血量を削減する対策として 実際に使用したデータを示してオーダーの準備数が本当に必要だったのか検証してはどうか?MSBOSの考え方を取り入れてみる。
⇒FFPは品名変更でmL表示になったため意識が変わり、外科での準備血減少→廃棄量減少につながった。
⇒輸血療法委員会に提出している使用量、廃棄量の状況表に輸血前のデータを加えている。
2.安全管理対策 :インシデントレポートの共有
3.外来輸血について: 患者さんへの説明書など新潟県合同輸血療法委員会で雛形をつくりたい。
昨年発足した分科会(マニュアル班、安全管理対策班等)の活動に期待。具体的なリスクなどは安全管理対策班、内容をマニュアルに盛り込むことはマニュアル班が中心になってリンクしてはどうか。
4.T&Sについて: 備蓄血はなくても、術前検査で型、抗体スクリーニングを行っていればOpe時にT&Sと判断も可能。解釈は難しい。今年のアンケート集計後、3月の会議で解釈を統一したい。

2014/1/16

血液製剤使用状況集計表をアップしました。

平成25年度11月分の血液製剤使用状況集計表をアップしました

◆11 月の特徴:
先月に比べ赤血球製剤は10%減少。血小板製剤はA 施設が増加傾向。血漿製剤は120Lを越える減少。内訳は内科と外科が30%減、また血漿交換量が半減。規模別ではA 施設15%(20L)、B 施設50%(91.3L)、C 施設60%(9.8L)の減少となった。

2013/12/24

H24年度使用状況集計表&活動調査結果報告アップしました。

平成24年度血液使用状況、輸血活動調査結果報告をアップしました。
遅くなりまして申し訳ございませんでした。

2013/12/10

血液製剤使用状況集計表をアップしました。

平成25年度10月分の血液製剤使用状況集計表をアップしました。

◆10 月の特徴:
血漿製剤はB 施設外科を中心とした血漿交換(92.9L)等の影響で10 月も350L を超えた。
減少傾向にあった赤血球製剤だが10 月は前月比11.8%増しとなった。血小板製剤・アルブミンはほぼ横ばい。廃棄については血小板製剤以外は増加傾向にある。

2013/11/11

血液製剤使用状況集計表をアップしました。

平成25年度9月分の血液製剤使用状況集計表をアップしました。

◆9 月の特徴:
血漿製剤が使用量、廃棄量ともに急増、使用量が350L を超えたのは昨年4 月以来のこと。
血漿交換が約3 割を占めた。特にB 施設では67L(FFP-LR-480 に換算して140 本分)が血漿交換に使われた。9 月3 日より規格変更されたFFP-LR-480 の影響ではない。赤血球製剤、血小板製剤については大きな動きはなかった。

2013/10/10

血液製剤使用状況集計表をアップしました。

平成25年度8月分の血液製剤使用状況集計表をアップしました。

◆8月の特徴:
先月に比べ3製剤とも使用量が減少した。中でも血小板製剤は3,615単位(21%)減少した。規模別ではA施設、診療科別では内科での減少が影響している。血漿製剤は、規模A施設は30L増加し最多、B施設は53L減少し最少、血漿交換の影響が考えられる。また、赤血球製剤の廃棄率が上昇傾向にある(現在3.5%)。

2013/9/12

血液製剤使用状況集計表をアップしました。

平成25年7月分の血液製剤使用状況集計表をアップしました。

◆7月の特徴:
赤血球製剤はすべての規模で増加、特にA・B施設と外科が今年一番の使用量。血小板製剤はF以外で増加。診療科別では外科(1,000単位増)と小児科(600単位増)の影響が大きい。血漿製剤はA・B・D施設で使用増加。診療科別では外科が先月比49%の増加。